縄文ガーデン

更新日:2023年04月07日

まいぶんKANの縄文ガーデン

春は種まきシーズンです。

毎年5月から6月になると、石の斧で土を耕して、

エゴマや野生アズキを植えています。

開催ワークショップ

エゴマ種まきワークショップ 2019年6月8日(土曜日)開催

 

耕作
エゴマの芽

エゴマの芽

エゴマはシソ属の植物です。

葉や種(果実)がシソと同様に食用になるので、現代でも栽培されています。

エゴマは春に種をまくと、2週間くらいで芽を出します。

まいぶんKANでは去年のこぼれ種が早く芽を出すので、5月中旬くらいから見ることできます。

エゴマ

エゴマ

穂が出て果実が中に蓄えられてきたエゴマ

9月の初めに白くて小さい花をつけたあと、

穂の中に種(果実)ができます。

エゴマ完熟

エゴマ完熟

完熟したエゴマ

9月終わり頃、黄色く紅葉した葉っぱが落ちると完熟します。

開催ワークショップ

エゴマ収穫体験(H30年は10月中旬開催)

あずき

ヤブツルアズキ

縄文時代にあるような野生のアズキは、ヤブツルアズキといいます。これは一度まいたら毎年生えてきます。5月後半に芽が出て、7月終わりから8月にかけて開花します。収穫はサヤが真っ黒になってから。つまむとパチン!とはじけてしまうので、注意して採集します。

関連ワークショップ

縄文の植物を収穫してみよう(H30年は10月開催)

アサツキ花

アサツキ

ヒガンバナ科ネギ属の球根性多年草。

花は5月頃に咲きます。

カラムシ

カラムシ

カラムシは繊維をとることができる植物です。初夏の青々とした茎を刈り、外皮をはぐと美しい白~緑の繊維を取り出すことが出来ます。刈ってもまた伸びるので、シーズンに2回~3回繊維をとることができます。

関連ワークショップ

カラムシで腕輪をつくってみよう(H29年8月中旬に開催)

この記事に関するお問い合わせ先

朝日町埋蔵文化財保存活用施設 まいぶんKAN
〒939-0723 富山県下新川郡朝日町不動堂214
電話番号:0765-83-0118
ファックス:0765-83-0118