明治記念館下張り文書はがし体験教室を開催します(5月19日)

更新日:2024年04月21日

明治記念館下張り文書はがし体験教室参加者募集

明治記念館とは?下張り文書とは?

明治記念館は、明治11年の明治天皇北陸御巡幸の際の行在所で、江戸時代にはこの地域の十村伊東家の邸宅でした。この建物は、大正5年に泊町(現在の朝日町を構成する町村の一つ)に寄贈されました。

この建物を平成26年に現在の場所(朝日町図書館隣接地)に移築する際、壁の中から木枠に張られた古文書(下張り文書)が見つかりました。
調べてみると、江戸時代後期~明治前期の朝日町や周辺地域に関することが書かれていることがわかりましたが、読むためには、木枠から剥がさなくてはなりません。この古文書を「はがす」体験が、「明治記念館下張り文書はがし体験教室」です。

「はがす」だけなので、古文書が読めなくても大丈夫!細かい作業が好きな方、古文書に触れてみたい方にぴったりです。
一緒に地域の貴重な歴史を発掘してみませんか?

体験教室の概要

日時:5月19日(日曜日)10時~16時頃まで (昼食は各自でご用意ください)

会場:朝日町図書館1階会議室 (富山県下新川郡朝日町沼保969)

定員:10人

参加費:無料

講師:
修復士 梶  青華 氏 (石川県文化財保存修復工房代表理事)
学芸員 近藤 浩二 氏 (滑川市立博物館館長)

【申込み方法】
1.まいぶんKANに電話 0765-83-0118
2.下記の申込みフォームから申込み

↓↓↓

申込みフォーム

 

【ご連絡事項】
・汚れてもいい服装でご参加ください。
・見学は随時可能です。(見学は予約不要です)
・5月18日(土曜日)は、まいぶんKAN内にて大形の下張り文書をはがします。入館料で参加できます。(一般200円、高校生以下無料)

【こんな人に向いているかも】

・細かい作業が好きな方
・マイペースに作業がしたい方
・古文書は読めないが触れてみたい