妙輪寺のサルスベリ
町 天然記念物 昭和42年12月5日指定
朝日町泊(妙輪寺)
指定のサルスベリは、妙輪寺の山門を入ってすぐのところにある。
幹周り2.11メートル、樹高約7.0メートルあり、地上1.5メートルほどのところで3本に分かれている。枝張は東西に8.0メートル、南北に7.0メートルである。
サルスベリは中国原産で、江戸時代より前に日本に渡来している。
サルスベリは、「猿滑り」の意味で、木の肌がツルツルして、猿も滑り落ちるという意味である。
朝日町にはサルスベリの大木が少なく、貴重な存在であることから、朝日町の天然記念物に指定されている。また3本に分かれた枝の2ヶ所で、2本の枝が互いに接しあって組織が融合し、連理といわれる珍しい状態になっている。
妙輪寺は享保3年(1718)に、松林寺、常光寺とともに、計画的な泊町づくりによって現在地に建てられたもので、その時に庭木か記念樹として植えられたものと思われる。
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〒939-0793 下新川郡朝日町道下1133
電話番号:0765-83-1100
ファックス:0765-83-1109
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更新日:2023年03月31日