展示室

吹き抜けの開放的な展示室スペースに

朝日町の縄文時代・古墳時代・中世の出土品と

当地の風土に育まれた海の民具・山の民具・農の民具を常設しています。

また、夏と秋には企画展を開催しています。

 

 

≪主な遺跡と展示品≫

玦状耳飾

柳田遺跡の玦状耳飾破損品(写真左)

滑石という柔らかく滑らかな石や、海岸で拾える石を利用したピアスです。

 

福浦上層

柳田遺跡(中心時期は縄文時代前期後葉) 約6,000年前

柳田遺跡は前期を中心に縄文時代の後半まで長く続いた遺跡です。出土品には、前期の福浦上層式土器深鉢(写真右)をはじめ、様々な土器があります。また、石をつかった装身具や石鏃(やじり)、石斧(オノ)なども多数出土しています。

石の加工具も豊富であることから、石器工房と推定されています。

 

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不動堂

国史跡不動堂遺跡(約5,500年前から5,000年前)

縄文時代中期前葉から中葉にかけて営まれた集落遺跡です。2号住居と呼ばれる竪穴式住居の床面積は、約115平方メートルあり、時の平均的な建物を圧倒する大型の建物でした。当時の暮らしぶりや社会構造を知る貴重な遺跡として、不動堂遺跡は国の史跡に指定されています。

現地には大型住居を含む3棟の竪穴式住居が復原されています。

 

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ダイズ

不動堂遺跡の土器から探る「縄文時代の植物利用」

本遺跡出土の土器の断面に、ダイズ属種子の痕跡(圧痕)がありました。ほかにもシソ属の果実やダイズ種子、その他の種実の痕跡も見つかっています。

約5,500年前から5,000年前の当地の植物利用の一端が見えてきました。

浜山

浜山玉つくり遺跡(約1,500年前)

本遺跡は、古墳時代中期後半の玉作遺跡です。ヒスイが拾える海岸そばの段丘上に、2棟の工房が営まれていました。古墳時代のヒスイ工房としては日本初の発見でした。

現地は遊歩道と駐車場が完備され、公開されています。

hisui
ヒスイ加工品

硬いヒスイを割るのに≪浜山技法≫というオリジナルの割り方をしています。

道具
玉製作の道具類

砂岩を薄くスライスした砥石は側面を利用して勾玉の腹を磨く≪内磨き砥石≫です。

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