法定外公共物(里道・水路)の管理について

更新日:2023年11月29日

法定外公共物とは

法定外公共物とは、道路、河川などの公共物のうち、道路法、河川法、海岸法などの管理に関する法律の適用又は準用を受けないものを言います。

一般的には、里道(赤線)・水路(青線)と呼ばれており、その多くは昔から農道や農業用水路として、地域住民等によって作られ公共の用に供されていたもので、明治初期の地租改正に伴う官民有区分の実施により国有地に分類されました。

国の財産であった里道・水路等(いわゆる「法定外公共物」)で、道路法、河川法等の適用若しくは準用のされない公共物が、国有財産特別措置法の改正により、地方分権の推進が図られ、平成17年3月末までに市町村に譲与されました。

 

維持管理について

法定外公共物の管理については、『財産管理』及び『機能管理』の2つの側面から管理しています。

境界確認、用途廃止等の財産管理については、国から譲与を受けた朝日町が行っています。

また、維持修繕、清掃等の機能管理については、地域に密着した里道・水路であるため、普段利用されている地元町内会や受益者の方にお願いしています。

この記事に関するお問い合わせ先

朝日町役場 財政管理課
〒939-0793 下新川郡朝日町道下1133
電話番号:0765-83-1100
ファックス:0765-83-1109