民生委員・児童委員、主任児童委員とは
民生委員は、民生委員法により厚生労働大臣から委嘱され、無償で活動する非常勤の地方公務員であり、決められた担当区域で活動し、任期は3年です。なお、民生委員は、児童福祉法に定める児童委員を兼ねています。
主任児童委員は、担当区域を定めず朝日町全域を対象とし、児童に関することを専門として担当します。任期は民生委員・児童委員と同じく3年です。
民生委員・児童委員の役割
民生委員は地域住民の一員として、住民の最も身近なところで、社会福祉を中心とした様々な相談に応じ、支援活動を行います。必要に応じて行政や専門機関につなぐ役割(パイプ役)も担っています。
児童委員は地域の子どもたちを見守り、子育ての不安や妊娠中の心配ごとなどの相談・支援などを行います。
活動内容
○住民の相談・支援活動
見守り役として…高齢者の安否確認や見守りのための訪問活動を行います。
行政などへのつなぎ役として…地域住民が抱える悩みや心配ごとなどの相談にのり、必要に応じて専門機関へつないだり、福祉サービスなどの情報提供を行います。
○地域福祉活動
住民の居場所づくりや仲間づくり…高齢者や子育て家庭を対象にしたサロン活動などに取り組みます。
○関係機関・団体との連携
実態調査への協力…行政などの依頼に基づく担当区域内の高齢者世帯状況調査などに協力します。
民生委員・児童委員に相談したいとき
民生委員・児童委員を知りたいときは、下記(役場健康課)までお問い合わせください。
なお、民生委員法で守秘義務が課せられており、個別の相談等を通じて知り得た個人の秘密は守られますので、安心してご相談ください。
民生委員・児童委員と福祉サポーターとの連携について
福祉サポーターは、民生委員・児童委員の担当区域内において、民生委員・児童委員が居住しない町内会または80世帯を超える町内会に設置され、民生委員・児童委員と連携・協力しながら、要援護者の情報提供や住民サロンの協力など、地域の実状に応じた地域福祉活動を行っています。