難聴を予防しましょう!
聞こえづらい状況=難聴
65歳をこえると、聞こえづらさを感じる人が一気に増え、75歳以上の約半数の方が聞こえづらさを感じています。
国際アルツハイマー病会議(AAIC)において、2020年には、「予防可能な40%の12の要因の中で、難聴は認知症の最も大きな危険因子である」という指摘がなされ、難聴と認知症の関連が注目されています。(ただし先天性難聴や一側性難聴はこの限りではありません。)
近年の国内外の研究によって、難聴のために、音の刺激や脳に伝えられる情報量が少ない状態にさらされてしまうと、脳の萎縮や、神経細胞の弱まりが進み、それが認知症の発症に大きく影響することが明らかになってきました。
聞こえのチェック!
下の状況にあてはまるものがないかチェックしてみましょう
- 会話をしているとき、聞き返すことがよくある。
- 集会や会議など、数人での会話がうまく聞き取れない。
- 聞き間違いが多い。
- 話し声が大きいと言われる。
- 相手の言ったことを推測で言葉を判断することがある。
- うしろから呼びかけられると気づかないことがある。
- 車の接近にまったく気がつかないことがある。
- テレビやラジオの音量が大きいとよく言われる。
- 電子レンジの音やドアのチャイムの音が聞こえにくい。
上に書いてあることが一つでも当てはまる方は、耳鼻科医師へ相談をおすすめします。
ポイント
耳にやさしい生活を心がけましょう!
- 大音量でテレビを見たり、音楽を聴いたりしないようにしましょう。
- 騒音など、大きな音が常時出ている場所を避けるようにしましょう。
- 静かな場所で、耳を休ませる時間を作りましょう。
この記事に関するお問い合わせ先
朝日町役場 健康課
〒939-0793 下新川郡朝日町道下1133
電話番号:0765-83-1100
ファックス:0765-83-1109
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更新日:2025年09月05日