社会貢献債(ソーシャルボンド)への投資表明

更新日:2018年08月23日

独立行政法人 国際協力機構(JICA)が発行する「ソーシャルボンド」への投資について

 

平成30年8月23日

朝 日 町

 

朝日町は、積立基金の運用の一環として、さらに資産運用を通じた社会貢献への取組として、独立行政法人国際協力機構(以下「JICA」)が発行する「ソーシャルボンド(社会貢献債)」への投資を実施いたしました。

 

JICAは、日本政府の定めた開発協力大綱に則ってODA(政府開発援助)政策を担う、世界最大の二国間援助実施機関であり、JICA債への投資資金は有償資金協力事業に充当され、開発途上地域の経済・社会の開発、日本及び国際社会の健全な発展のために活用されます。

 

JICA債への投資は、開発途上地域の貧困削減・持続可能な経済成長支援を後押しする観点、また、地球規模の環境問題・社会課題の解決に貢献することで持続可能な国際社会造りにつながるという観点から、サステナブルなESG投資としての性格・意義を有しています。

 

JICA債は、国際資本市場協会(ICMA)が定義を公表している「ソーシャルボンド」の特性に従う日本初の債券であり、加えて、2016年12月に決定された、日本政府の「持続可能な開発目標(SDGs)実施指針」において、SDGsを達成するための具体的施策のひとつとしても位置づけられています。

 

今後も、朝日町はその公共性・公益性に鑑み、持続可能な社会の形成に向けた社会的責任を果たしていきたいと考えております。

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