まめなけ新聞~第4号~朝日町地域おこし協力隊
朝日町地域おこし協力隊 まめなけ新聞 ~第4号~ 平成29年11月1日発行
「14歳、役場の仕事に挑む!」記者 服部彩子
「14歳の挑戦」とは…
中学2年生が1週間、学校外で職場体験や福祉・ボランティア活動等に参加することにより、規範意識や社会性を高め、将来の自分の生き方を考えるなど、生涯にわたってたくましく生き抜く力を身に付けます。
(富山県HPより)
9月25日から29日までの5日間、朝日町役場に朝日中学校2年生、3名が「14歳の挑戦」で職場体験にやってきました。配属先は今年度新しく出来た「企画振興課」。
そう、我々地域おこし協力隊(まちづくりチーム)が所属する課に来てくれたのです。
-協力隊の仕事を体験
彼女たちに主にお願いしたのは、地域おこし協力隊の仕事のサポート。
「夢創塾」の小学生受け入れのお手伝い、「土偶の日」イベントの準備、その他事務的な作業など実にたくさんの仕事をしてもらいました。
-自分の才能を生かして
たくさんの仕事の中でも特に我々の度肝を抜いた作業が「ガーランド作り」。今後、協力隊が活動をする際のテントなどに吊るす、飾りを作ってもらいました。
この作業で、彼女たちの秘めた才能が爆発!朝日町の特産品や、オリジナルキャラクターなどなど、様々な作品を生み出してくれました。こちらの期待値を完全に振り切るほどのハイセンス、ハイクオリティ。
「14歳、本当に凄い!」心底思いました。
未来が無限に広がっている14歳。朝日町の将来を担う希望の宝の今後から目が離せません。
「おめさもあねさも駆け抜けろ!朝日町大運動会!」記者 池田まゆ
10月某日、抜けるような青空の下、各地で運動会が開催された。「あんたも来っしゃい。」そんな誘いを受け、半ソデ・半ズボンという張りきった格好で挑んだ。
地域の運動会…都心部ではあまり聞かない。おそるおそる足を運んでみる…すると、子どもから年配の方まで、幅広い年齢層の“アスリート”がいるではないか。子供たちが運動会の旗を掲げると、準備体操が始まった。
パン食い競争に、綱引き、3世代リレー、更にはビンゴ大会など、個性的な種目ばかり。何歳でも、どんな人でも楽しめる、それが地域の運動会だった。歯を食いしばって思いっきり体重をかけ合う綱引き。男性陣の前腕に浮かぶ血管がまぶしい。3世代リレーでは、親子同士の対決もみられ、会場中に歓声が湧いた。
開催するにあたって、準備に相当時間がかかったであろう。手作り感あふれる、“地域オリジナル”の運動会は、朝日町にキラキラとした笑顔をたくさん生みだした。こんな日々が、ずっとずっと、続いていく朝日町であってほしい。私は強く思った。
※写真は笹川地区運動会の様子です
「ガイド研修会参加」記者 横山理恵
9月20日(水曜日)、北又ガイド研修ツアーに参加して来ました。このツアーは「第25回富山県ナチュラリスト大会」・「北又散策ツアー」に先駆けて、朝日町観光協会が主催しているものです。講師は大蓮華山保勝会会長・蓬沢正二氏。
会長が色々な谷の説明
越道峠から北又小屋までの約5キロメートルを、草花や樹木、山や谷を確認しながら歩きました。推定樹齢500年を超えるトチノキや、植物名の由来、山の怪談話など、実際に見ながら教えていただけるのはとても刺激的で興味深いものでした。
散策の様子
観光協会では毎年北又散策ツアーを開催しているので、朝日町の『秘境』に興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか。
料理旅館・有磯のタラ汁定食
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※まめなけ新聞は、朝日町地域おこし協力隊が発行している情報紙で、回覧板として朝日町の各町内会に配付していました。
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更新日:2023年10月18日