朝日町はスズキ株式会社と「災害時における車両貸与等に関する応援協定」を締結しました

更新日:2025年02月05日

災害時における車両貸与等に関する応援協定書の締結について

【スズキ株式会社と自治体との災害協定締結は県内初】

このたび、朝日町は、スズキ株式会社ならびに国内販売代理店の株式会社スズキ自販富山と、朝日町において地震や風水害などの大規模な災害が発生した場合、又は発生する恐れがある場合に、電気自動車及び軽商用車の貸与により避難所等での電源確保や物資輸送車両の支援を目的とした協定を締結しました。スズキ株式会社と自治体との災害協定締結は富山県内では初となりました。

2月5日、役場で協定の締結式が行われ、スズキ株式会社の玉越義猛日本営業本部長、株式会社スズキ自販富山の岡部義弘代表取締役社長、そして笹原靖直町長が参加し、協定書にサインしました。

笹原町長は「公共交通サービス『ノッカルあさひまち』をスタートして以降、大変ご尽力いただいているスズキさんと応援協定を締結させていただけるのは光栄で感謝申し上げる。いつ、どこで起きるか分からない自然災害において、この協定を機にしっかりと準備し、町民の安心安全につなげていきたい。」とあいさつし、円滑な避難所運営や迅速な災害対策に取り組むこととしました。

スズキ・朝日町災害時における応援協定締結時の写真

協定書にサイン後の記念撮影(右から玉越義猛日本営業本部長、笹原町長、岡部義弘代表取締役社長)

【協定の締結のスキームと期待される効果】

【スキーム】

・自治体、地域の販売会社、自動車メーカーの三者間契約

・災害時に、自治体の要請に応じ、販売会社から電気自動車及び軽商用車を貸出

・避難所等で、電気自動車から電気機器等に電力を供給

・軽商用車は物資の輸送等に活用

【効 果】

指定避難所等において、非常発電機や蓄電池が不足する場合でも必要最低限の電源が補えることに加え、大規模災害発生時に危惧される災害廃棄物の大量発生や各所で必要とされる物資の運搬のための車両が確保できることにより、円滑や避難所運営及び災害復旧が可能となるもの。

【協定締結先】

スズキ株式会社(スズキホームページでもご紹介されていますのでぜひご覧ください。

株式会社スズキ自販富山

この記事に関するお問い合わせ先

朝日町役場 総務政策課
〒939-0793 下新川郡朝日町道下1133
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