特別展
招き猫亭コレクション 猫まみれ
古今東西 和洋折衷 みんなで一緒にまみれよう 

   「ジャパニーズ・ボブテイル」 高橋弘明 1924  藤沢市蔵 
本展 期間:平成30年7月14日(土)〜9月2日(日)
       ※開会式及び解説会 7月13日(金)午後3時より(要入館料)

開館時間:午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料:大人500円 小中高生100円
     (こどもパスポート持参の場合は大人付添1名まで無料)
休館日:火曜日


主催:朝日町 朝日町教育委員会 (一財)朝日町文化・体育振興公社
共催:北日本新聞社
後援:北日本放送 富山テレビ放送 チューリップテレビ  新川コミュニティ放送 みらーれTV 読売新聞北陸支社 富山新聞社 北陸中日新聞 朝日新聞富山総局 毎日新聞富山支局

協力:藤沢市 株式会社キアロ・スクーロ

※本作品はすべて藤沢市所蔵作品です
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 「甘え」 木下晋 2007 

  「猫と少女」 テオフィル・アレクサンドル・スタンラン 1898
 この度、朝日町立ふるさと美術館では、特別展として、招き猫亭コレクション「猫まみれ展」を開催いたします。
これらの作品は、招き猫亭・小銀というペンネームで活躍されるネコ好き夫妻が長年をかけて「好き!」という直観で蒐集した数百点にも及ぶ究極の「ネコ」作品コレクションが、今年、神奈川県藤沢市に寄贈されたものです。
当館ではその作品の中から、選りすぐりの約100点を公開いたします。
 あまりにも有名なマルク・シャガールや藤田嗣治、朝日町に縁の竹久夢二、富山出身で版画家南桂子、同じく当館においても個展を開催した日本の鉛筆画先駆者、木下晋氏など、多くの作家・著名人が創り出した「ネコ」。江戸時代から現代まで、そして世界各国で様々な表現技法を用いて製作された猫たちは皆世界で一匹の「ネコ」たちです。
「ネコ」という生き物は、古来より人間にとってより身近な存在であるがゆえ、わかりやすく楽しめるテーマの一つであるといえるでしょう。
 『カワイイ』『アヤシイ』『ウツクシイ』『オソロシイ』どのような表現にも当てはめることのできる不思議な存在感を醸し出す・・・それが「ネコ」。だからこそ、好きな方も苦手な方も、一つのアートとして、いろいろな視点から作品を楽しむことができるのではないでしょうか。古今東西・和洋折衷、今ここでしか見ることのできない唯一無二の別世界ならぬ猫世界、この夏休みに、当館にてぜひご鑑賞ください。

   「猫と梅図」(装幀木版画より)1920 岸田劉生
 


   猫の百面相 歌川国芳(伝)

 


「猫と猫頭鷹 U」2000 生田宏司 

 


   「猫を抱く婦人」 小林ドンゲ

 


「猫児」(部分)1913川合玉堂

 


「黒猫を抱く女」[やなぎ屋版]1920 竹久夢二

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