食中毒は1年中発生していますが、特に気温や湿度が高くなる6月~9月頃は、食中毒の原因となる細菌の繁殖が活発になり、食中毒が発生しやすくなります。
食中毒と聞くと、飲食店での食事が原因と思われがちですが、毎日食べている家庭の食事でも発生しています。家庭での発生は、症状が軽く、食中毒と気づかれずに重症化することもあるので、家庭での食事作りでの予防が大切です。
食中毒予防の基本は手洗いです。外出先からの帰宅時、トイレ後、調理の前後、食事の前など、こまめに手洗いを行い、食中毒を予防しましょう。
正しい手洗いの方法について紹介します。
⇒食中毒予防のための衛生的な手洗いの仕方
(https://www.mhlw.go.jp/content/11130500/000515911.pdf)
※冷蔵庫に入れても細菌はゆっくりと増殖しますので、冷蔵庫を過信せず、早めに食べることが大事です。
家庭での食中毒予防は、食品を購入してから、調理して、食べるまでの過程で、どのように、細菌を「つけない」「増やさない」「やっつける」を実践していくかにあります。
⇒食中毒予防の6つのポイント
(https://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/dl/point0709.pdf)
※季節ごとに食中毒の種類は変わります。こまめに情報を確認し、食中毒を予防しましょう。
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