諏訪神社獅子舞

諏訪神社獅子舞

町 無形民俗文化財 昭和46年9月14日指定

朝日町笹川地区

諏訪神社獅子舞の様子

獅子舞は、推古天皇20年(612)に帰化した百済の味摩之(みまし)によって伝えられたという呉の国の伎楽舞(くれのうたまい)に濫觴(らんしょう)し、各種の信仰と結びついて、次第に日本化しつつ一般に普及したものであり、古代の形態を保つ音楽を伴う無言仮面劇に類する。

大きな獅子頭を被(かぶ)って行う獅子舞は、どこの地方でも、祭りには必ずつきものの代表的な祭礼芸能となっている。

笹川の諏訪神社では、春秋2回の祭りに、獅子舞が天狗と共に、各家ごとを回り、悪魔を祓(はら)い清め、五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈り舞うのである。

それには、獅子の悪魔祓いの舞、天狗のだし舞、獅子と天狗のかかりの舞、剣(つるぎ)の舞いがあり、いずれも笛・太鼓にあわせて演舞する。

これは、山伏の古い神楽(かぐら)が、後世の太神楽の二人立舞の影響をうけて出来たもので、歴史的にも古く、中世からの伝統芸能といわれ、所作事(しょさごと)も殊に優れ、この地方としては、ほかに類のない獅子舞である。

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