移住者紹介 池田まゆさん(27)地域おこし協力隊

移住定住相談員の善田が、町の印象や今後の活動についてお聞きしました。

 

池田まゆさん(27歳) 地域おこし協力隊員

2015年9月末、神奈川県横浜市より移住(Iターン)

 

善田(以下、ぜ) ではまゆちゃん、ちょっとお話を聞いてもいいですか?

池田まゆ(以下、ま) インタビュー?

ぜ インタビュー。

ま はい。

ぜ では。移住者の取材をしているんですけども、どうですか、朝日町は。

ま  いや、楽しいですよ。

ぜ はははははは。いや、どのへんが?

ま ね、ですよね。私そういうの苦手なんですけど。いきなり言われるの。

ぜ うんうん、いいよいいよ、どうぞどうぞ。

ま どのへんが。なんか、まあ一般的ですけど、みんな温かいし、意外と受け入れてくれる
  というところ。

ぜ あーそうなんだ、うんうん。受け入れてくれる感は、どういうところが?

ま えー?うーん、なんでしょうねぇ。ぜんぜんインタビューの答えにならないんですけど。
  えー、なんでしょう。

ぜ まゆちゃん朝日町に来て、もうすぐ。

ま 1年半、じゃない、10、11、12、1、2、3、4、5、1年7か月経ちましたね。

ぜ そこでなんか、こう、レベルアップしたのはどういうとこですか?

ま 自分自身が?

ぜ うんうん。

ま 自分自身がレベルアップしたことは、ま、車の運転もそうですし。

ぜ ははは、そこから?

ま まずそこからですね。ちゃんと車庫入れができるようになったという。

ぜ バックで?

ま バックでも大丈夫になりました。

ぜ えらいえらい。

ま ま、そこから始まり、なんていうんですかね、何事もこう、怖気づかず、な、なんで
  すかね。全然答えになりませんが。

ぜ うーん、それは地域おこし協力隊という特性上、こう、切り開いていく感じ?

ま そうですね。ありますね。

ぜ 今までやっていた仕事の延長線上ではあるの?いまやってることって。

ま いや、全然違いますね。

ぜ ふーん。

ま ですね。あ、あと、でもこれ生活とあんま関係ないかもしれないんですけど、こっちきて、
  誰かとお話しをしなきゃいけない時とか、自分がまず誰と話をしたほうがその話が通り
  やすくなるかとか、そういうのすごく考えるようになりましたね。

ぜ なるほどなるほど、それ大事だね。

ま あとは、どう自分が見られているかということをすごい客観視するようになりましたね。

ぜ あーそうなんだ。それはどういった面で?

ま ね、どう言ったらいいんでしょうかね。そこは具体的に言えないんですけどね。

ぜ はははは。

ま なんか、だめだ。全然、抽象的なことしか言えなくって。ははは。だめだこりゃ。

2015年10月、地域おこし協力隊員に就任した池田さん(左)

 

 

ぜ ははははは。じゃあ、朝日町に来て一番びっくりしたエピソードは?

ま え、びっくりしたことは、とりあえず外が真っ暗。

ぜ あー、なるほど。

ま はい、なんか、やばいと思いました。

ぜ ははは、やばいんだ。

ま やばいとしか言えないんですけど。

ぜ ど、どうやばいの?

ま なんか、前が見えない。

ぜ ははははは。ま、わりとなんでもチャレンジ精神でやってきたように見えるけど。

ま そうですね、なんでもずんずん進んできましたね。

ぜ それはもともとそういう性格?

ま そうかもしれない。

ぜ ま、そもそも朝日町に来たのが相当なチャレンジだもんね。

ま そうですね、YOUは何しに朝日町へ、ですね。

ぜ ほんとだよ、それ一番先に思ったよ。は?って。

ま あはははは。

ぜ でもすごいね、その状態から今この、「池田まゆ」といえばみんなが知っているよ!
  みたいな。

ま いやいやいやいや。でもほんとそれは、温かく受け入れてくれるから。

ぜ それが受け入れてくれる感につながる。

ま そうです。そういう環境があるから、認めてくれるから、ですかね。

ぜ うんうん、なるほど。

ま ですね。

2016年6月、講演会の講師を務める池田さん

 

 

ぜ なんかその、前に言ってたじゃん。ガソリンスタンド行ったら、なんか。

ま あーはいはいはい。

ぜ こんな大きい車も運転できるようになったんだねーって言われたって。ああいう感じ?

ま そういう感じです。ははは。そうそれです。

ぜ 一歩一歩、成長しているのをみんなで見守る感。地域みんなで。

ま そうですね。私の場合はまあ、アパートに住んでいるから、そこまで地域と繋がって
  いるって感じは、まあ悲しいけどあんまりしないんですけど。

ぜ うんうん。

ま でも、意外とそういうところで見てくれている人がいるんだなーっていう。

ぜ そうだね。

ま そうですねー、はい。すいません、なにも話が広がりませんが。

ぜ ははははは。

ま ちょっとこれだめだ、だめなやつだ。
 

ぜ ははははは。あと苦労してることとかは?

ま そうですね、同世代がまわりにいないっていうのが、寂しいというか。はっ!って。

ぜ 横浜時代と全然違う?

ま それは違いますね、うん。やっぱり、付き合う人みなさんだいだい上の方が多いですし。

ぜ うんうん、そうだね。

ま ちょうどこの20代中間層は、きっとみんな都会に出てるんだろうなと思いますね。

ぜ だから一人で回転寿司とか行っちゃうんだね。

ま ふはははは、まぁ食べたくなったら行くだけなんですけどね。

ぜ 普通行かないと思うよ。

ま うそー?焼肉はまだ行ったことないですけどね。

ぜ ははははは。

ま なんでも行きますよ。

ぜ 一人で?

ま 一人で行けます。

ぜ はーなるほどね。

ま はい。この広がらない感じ。

ぜ ははははは、ほんとだね。話し広がらないね。

2016年10月、ハロウィンイベントを開催した池田さん(右)

 

 

ま なんか、1年7か月も住んでると、具体的にこれっていうふうに言われてもなかなか思い
  出せなくなってきました。

ぜ あー割ともう当たり前になってきちゃってね。

ま そうですね。でもそれが幸せなことなのかもしれないですけど。

ぜ なるほど。前に、横浜帰った時に逆になったとかって言ってなかった?感覚が。

ま あー、言ってましたね。なんか、横浜の方がなぜか知らない世界になってて。落ち着か
  ないっていうか。なんかこっちのほうが安心感があるんですよね

ぜ うんうん。

ま で、この前、私誕生日に胃腸炎になって。でも新幹線でこっちに帰って来なきゃいけ
  なくて。なぜかこっちに来たら良くなったっていう。

ぜ 胃腸炎が?

ま そう。新幹線が富山に近づくにつれ、なぜか良くなってきたっていうことがありましたね。

ぜ えーそうなんだ。

ま もう体からそうなってんのかなーみたいなねぇ、思いました。

ぜ へー、それは興味深いレポートですね。

ま あははははははは、はい。なんか本拠地がどっちなんだろうっていう感覚です。

ぜ でもそんなことは全然思いもしなかったでしょう、今まで。

ま うん。だって横浜好きですからねぇ。はははは。

ぜ いまでもそれは好きだもんね。

ま 好きですね。でも、なんか自動的に体がそうなっているんですね、故郷を忘れていく
  というか。

ぜ ほー。

ま 嬉しいことでもあり、ちょっと悲しいことでも。

ぜ うん。

ま でもこんなにここ朝日町が、故郷感が出てきたってのが実際びっくりだったんですよね。

ぜ そうでしょうね。

ま だって全然、縁もゆかりもないところだから。

ぜ なんで来たんだっていう感じだったもんね。

ま あはははは。なんか、引き寄せられましたね。

ぜ うん、なるほどね。

ま ですね。

2016年12月、移住フェア用の備品を準備をする池田さん(右)

 

 

ぜ じゃあこれから、朝日町でどんなことを考えていますか?

ま これから考えてるのは、継続だと、ドッグランをやっているので。

ぜ ドッグランはどうなの?手応え的に。いい感じ?

ま そうですね、来てくれる方の反応も、数も。

ぜ おー。

ま 町内の人も半分いるし、一方で町外の方も半分いるし。両方がこう、来てくれている
  感じがあるのでいいかなと。

ぜ うんうん。

ま で、実際もともと犬を通じてコミュニケーションを取れる環境作りを、と思ってたんです
  けど。一人で暮らしているおじいちゃんが犬連れて一緒に来て、他の人と交流してたり
  とか。そういう姿も結構見たりするので、いいかなーと思いますね。

ぜ ね。

ま あとはそれをもうちょっと大きくして、今後、この先どうつなげていくかかなーと思って
  ますね。

ぜ うん。

ま あとやろうとしているのは今まさに企画書書いてますけど、お化け屋敷ですよね。

ぜ そのへんは、発想の根本はおんなじような感じなの?コミュニケーションとか。

ま これに関してはまぁ、一番は、ていうか私そもそも全部やろうとしていることはコミュニ
  ケーションなんですけど。

ぜ 基本にあるんだ。

ま 基本にあります。コミュニケーションというかつなげる、人と人とをつなげるとか、町と人を
  つなげるとかですけど。これやることによって、その、運営側、特に。

ぜ うんうん。

ま 今回大学生とも連携したいなと思っていますし、あとは高校生とか。そこで、朝日町と
  その人たちとのつながりをつくれればなと思っていますね。

ぜ なるほど。

ま それによって、きっと町が活性化するんじゃないかと期待しているので。

ぜ なるほど。朝日町ファンを増やすみたいな。

ま そういうことですね。

2017年5月、今年も様々な場所で活躍する池田さん(左)

 

 

ぜ じゃあ、朝日町に来てよかったですか?

ま そりゃ良かったです。

ぜ はははは。

ま いやほんと良かったですよ。

ぜ ほんと。どのへんが?

ま どのへんがー、そうですね。いやなんか、良かったなと思うのは、生きてる感覚がする。

ぜ えー。どゆこと?

ま ほんとどゆことって感じですよね?ははは。地に足をつけて。またこれも漠然として
  ますね。

ぜ へー、そういう感覚あるんだ。

ま はい、毎日。えー、なんで生きてるって、なんでそういう感じがするんでしょうね。

ぜ でも生きてるって感じがするんだ。

ま はい。なんか、日々一生懸命、生きようとしている。

ぜ へー。

ま な、なんででしょう。どうしよう、思い出せなくなってきた。

ぜ うーんまあでも生きてる感じがするんだ、横浜時代に比べて。

ま しますね。

ぜ へーそうなんだ。でもその生きてる感じを求めて、来たわけではない?

ま あ、求めてきましたよ。なんか、そういう理想の暮らしを。な、なんでしょう。生きてるって
  感じも欲しかったし、な、なんででしたっけねぇ。

ぜ ははははは。忘れちゃったね?

ま なんか、自分が、自分の、居場所を探したかったってのも大きくあると思います。

ぜ へー。でも単純に考えたら横浜で十分居場所があったんじゃないの?大学も出て、仕事
  もあるし。地元だし。

ま そうですねー。うん。居場所はあるけれども、なんか違うような気もして。

ぜ へー。

ま うーん。なんでしょうねぇ。

ぜ まあでもこうやって一回、地元離れて違う場所に居場所できたら、自分の地元に対する
  見方も変わってくる?

ま そうですね、それはやっぱり変わってきたと思いますよ。特にこういう町おこしの仕事を
  しているので、うん。実際自分の地元も、横浜とはいえど、ちょっと外れにあるから。
  過疎化で人口も減っているし。

ぜ なるほどー。

ま ですね。

2017年6月、新たなわくわくを求め町内を散策する池田さん

 

 

ぜ わかりました。今後も、ご活躍を期待しております。

ま はい、ありがとうございます。ははは、これまとまらないですねぇ。あまりにも話しが漠然
  としすぎていて。

ぜ ははははは。ねぇ。

 

 

 

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