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薬師瑠璃光如来座像
町 彫刻 昭和41年5月25日指定
朝日町大家庄913(天香寺)

瑠璃光の如く輝く東方世界の救世主が薬師瑠璃光如来である。
尊体は総金箔押しで、
脇侍には、総金箔の日光、月光を配し、周囲に極彩色の十二神将が彫り込まれ、美観と信仰を添え、さらに熟達した彫技がうかがえる大秀作である。
厨子裏面に朱漆で、願主として当寺三世秀悦和尚外上座二名の名が記され、安座点眼は当寺四世雲卓とあり、さらに「元禄五年夷則八日現住宅筆山謹記」(筆山は雲卓の号)と記すところからして、この前立仏の制作年代は、こうした技法の円熟した元禄時代初め頃と推定される。
