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ハーバルバレーおがわ

ハーバルバレーおがわのラベンダーの画像

香りの峡谷で心のリラックス

ハーバルバレーおがわは、朝日町中心部から南東の県営朝日小川ダム下流約1Kmの左岸にあるハーブ公園です。

5月下旬になると、「チャイブ」が一番早く開花します。6月上旬には黄緑の花が美しい「アルケミラ」が、そして6月下旬から7月上旬にかけては、ハーブ会の女王とも呼ばれる甘い香りの「ラベンダー」がつぎつぎと咲きます。他にも、薬用効果が高く料理への使い道も多い「セージ」などの40種類、約5万株のハーブが植えられています。

花の見頃は6月から7月いっぱいですが、種類によっては8月まで、芳香浴が楽しめます。

”ハーバルバレーおがわ”の概要

このハーブ公園は、朝日小川ダム建設にともなう周辺環境整備事業の一環として、ダム湖とダム周辺の景観とそれらを利用したレクリェーション機能によりリフレッシュ感覚を高め、人々がくつろげる公園づくりを基本理念に上流側のダム・サイト・パークや遊歩道と共に平成3年度に整備されたものです。

朝日県立自然公園に隣接するこのハーブ公園は、”日本一の花と緑の県づくり”をテーマとする富山県にふさわしく、ハーブを楽しむ公園となっており、園全体の構成は、河の流れ、自然の生態系(エコロジー)を表現した、自然な曲線でデザインされています。

2.4ヘクタールの園内には、ラベンダーを中心としてペパーミントなど多数の種類が約5万株植えられており、花の色と利用目的別にグループ分けされています。

観賞の手引きとなる詳しい案内は、それぞれの栽培園毎に解説板が配置されていますので、北アルプスに抱かれた大きな自然とのふれあいのなかで、ハーブとゆっくり楽しんでいってください。

開園時間
午前9時〜午後5時

ハーバルバレーの代表的なハーブ

ラベンダー(lavender)

ラベンダーの画像
 「香りの庭の女王」と呼ばれるラベンダーは、誰しもが一度は植えてみたいと思うハーブです。日本の風土によく合い、草丈20〜100cmの多年草で、青紫色の心地よい香りがする。
 鎮静作用があり、主に砂糖菓子、サラダやワイン、飲み物の香りづけに。乾燥しても香りが長く残るので、ティーや入浴剤、バンドルズ、ポプリ、ピロー、ドライフラワーに。

チャイブ(chives)

チャイブの画像
 一本だけでは生えず群生する性質があるため、普通は「チャイブス」と複数形で呼ばれます。草丈は30cmほどで初夏のは紫紅色の花を球状に咲かせる。
 食欲をそそるおいしそうな香りは、あらゆる西欧料理を引き立ててくれます。また、アカツキやワケギの代わりとして和風や中華料理にもどうぞ。

レディースマントル(lady's mantle)

レディマントルの画像
 別名を「アルケミラ」とも言い、草丈30〜60cm。夏中咲く黄緑色の花は花弁が無く、黄色の雄しべが目立ちます。
 「聖母マリア様のマント」という呼び名は、このハーブに女性の病気を治し、美容と健康を守護する力があることから捧げられました。
 葉のティーは各種婦人病に、脂性肌の洗顔用に根の煎汁を止血に。また、炎症や吹き出物をなおし、肌のバランスを整えます。

オレガノ(oregano)

オレガノの画像
 ワイルドマジョラムの名でも知られ、草丈30〜60cmの個性的で強い香りの多年草。初夏から夏にかけて花をつけます。
 イタリア料理やメキシコ料理によく使われ、特にピザやパスタには欠かせない。神経をリラックスさせる入浴剤としても利用され、ティーは、胃腸の調子を整え、頭痛、風邪にも効果がある。

ローマンカモミール(anthemis nobilis)

ローマンカモミールの画像
 この花は「気高い花」を意味する学名で、リンゴそっくりの甘酸っぱい香りがし、初夏にかれんなはなをつけます。草丈30〜40cmで、芝生としても利用され、バッキンガム宮殿を初め英国の古い庭園に残されているそうです。
 乾燥した花をティー、全草を刻み入浴剤、ポプリ、ピローに。「植物のお医者さん」とも呼ばれ、近くの衰えた草花を元気づけます。

ヤロー(yarrow) ピンクヤロー(pink yarrow)

ヤローの画像 ピンクヤローの画像
 ホメロスの叙事詩「イリアス」の中心人物であり、ギリシア神話の英雄アキレウスにちなんだ属名を持つ、草丈60〜100cmの多年草です。
 アキレウス(アキレス)にちなんだ伝説も、傷の治療に効果がある薬草として、当時から知られていたことを物語っているようです。
 代表格のセイヨウノコギリソウは、明治20年にトライして、小石川の植物園で最初に栽培されました。 殺菌、止血効果があり、ティーは、風邪や下痢、食欲不振のときに用いられる。

コンフリー(comfrey)

コンフリーの画像
 赤紫や薄桃色の美しい花を咲かせる、草丈80〜100cmの高さの茂る大きなハーブです。
 葉の絞り汁や乾燥した根を煮出して打ち身や関節炎の湿布薬に。また、風呂に入れるとニキビや肌荒れに効果がある。

セージ(sage)

セージの画像
 薬用サルビアとも呼ばれ、樟脳のようなツンとした強い芳香と、ピリッとした苦みがあり、初夏に美しい青紫の花をつける。
 昔からセージの薬効効果は大変注目されており、体を生き生きさせる強壮効果のほか、神経系や酒家系のトラブルに効果を発揮します。
 ティーは口臭を防ぎ、胃腸の働きをよくしたり、イライラを解消してくれます。お風呂に入れると、疲れや痛みを取り、体を温めてくれます。

ベルガモット(bergamot)

ベルガモットの画像
 ハーブの中では珍しく華やかな花の色で、花壇を飾る草丈60〜80cmの多年草です。
 このハーブはオンタリオ湖の近くのアメリカインディアンが健康茶として飲んでいました。葉と花は生でも乾燥しても香りがよく、疲労回復とリラックス効果に優れているため、多くの人に飲まれています。また、ポプリや染め物にも利用されます。

タイム(thymus)

タイムの画像
 香をくゆらすという意味の属名のように、ひじょうに気品のある香りを持つ草丈20〜40の多年草。花盛りは5月頃です。
 タイムは防腐力や殺菌力に優れていることから様々な料理に用いられていました。ティーは消化を促進し、気管支炎のトラブルに効くと言われています。

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