朝日町立ふるさと美術館
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郷土作家企画展 
夢無限 岩井幸子 木版画展

2012年4月21日(土)−6月3日(日)

過ぎ去りし日々
過ぎ去りし日々 2007
開館時間:午前9:00〜午後5:00(入館は午後4:30まで)
入館料:大人300円 小中高生100円(20名以上の団体は2割引き)
主催:朝日町 (財)朝日町文化・体育振興公社
共催:北日本新聞社
後援:北日本放送 富山テレビ放送 チューリップテレビ
   (株)新川コミュニティ放送 みらーれTV 読売新聞北陸支社 
   北陸中日新聞 朝日新聞富山総局 毎日新聞富山支局
        
               関連行事 
        
   岩井氏による作品解説会

          4月21日(土)午前10:30〜 
          5月3日(木祝)・20日(日)午後2:00〜

   ※会場でコーヒー、お茶菓子が出ます。お気軽にご参加ください。
 厳しい自然の中でも悠然と存在感を示す浜小屋と正面から向かい合い、浜小屋の想いを感じ取り、スケッチに描き、版に写す。そして納得のいくまで版を重ね、色を載せ、独自のカラーで浜小屋を包み込み、その生涯を讃える。
 その姿は、役目を終え、どこか哀愁漂う廃屋であったり、冬荒くれる波に立ち向かう様に力強く立ち続ける雄姿であったり、春の陽気にふっと心安らぐ優しい母屋の様な表情を浮かべていたり・・・
岩井氏が彫る浜小屋からは、まるで息遣いが聞こえてくるような奥深い表情をくみ取ることができるのである。
やがて終焉を迎える浜小屋に、新しい命を吹き込む、それが彼女の役割なのかもしれない。
 作品の中で無限な広がりを魅せる空と海、どこか宙から地球を眺めた様な深い「青」からは静寂な落ち着きを、神々しさすら感じられる「黄金色」の空からは、彼女本人から湧き上がる人としての華やかさが、一面が「緋色」で染め上げられた夕焼けは、まるで、彼女が版画に懸ける情熱が、無意識のうちに表現されているかのようだ。
そしてその熱意は、これからも作品一つ一つに反映され続けるに違いない。
 
今展覧会では、「浜小屋シリーズ」の原点ともなった「初冬の浜小屋」(1992)から日展で特選を受賞した「過ぎ去りし日々」(2007)、そして2012年最新作までの代表作をはじめ、本人の性格がそのまま映し出されたような、花や身近な風景など、ビビットな色遣いで楽しく仕上げた小作品などを一堂に展示いたします。
 岩井氏の希望や気迫が込められた大作、遊び心満点の小作品。制作を始めて30年。幅広い作風が加わったが、当初からのコンセプトは今も変わることはありません。
 岩井幸子の世界「夢 無限」。
作品に込められた無限に広がる夢や想いを、心行くまでお楽しみください。
浅春の浜辺 岩井幸子
浅春の浜辺 2007

耀映 岩井幸子
耀映 2008

夕暮れ 岩井幸子
夕暮れ

バラと蘭 岩井幸子 花菱草 岩井幸子
   バラと蘭 2008                花菱草 2011 
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